もう一度読みたかった本
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もう一度読みたかった本
(平凡社ライブラリー, 726)
平凡社, 2011.2
- タイトル別名
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もう一度読みたかった本
- タイトル読み
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モウ イチド ヨミタカッタ ホン
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もう一度読みたかった本
2011.2.
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もう一度読みたかった本
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注記
2006年3月平凡社より刊行
内容説明・目次
内容説明
自分にとって大切な本を読み返してみませんか。その営みは、忘れていた自分の感性や思索の煌きを手繰り寄せ、これからの人生を味わい深いものにするに違いない。作家柳田邦男が若き日にこよなく愛した、井上靖『あすなろ物語』からゴーゴリ『外套』まで、名作二四編との再会の手記。心の歴程を旅する柳田式「再読」のすすめ。
目次
- 青春について(井上靖『あすなろ物語』—自己形成の情景;ヘルマン・ヘッセ『青春彷徨 ペーター・カーメンチント』—二十七歳で人生を使い古して ほか)
- 悲しみについて(森鴎外「最後の一句」「高瀬舟」—昔物語と当世人情事情;志賀直哉「小僧の神様」—トリックスターに魅せられて ほか)
- 生き方について(有島武郎『生れ出ずる悩み』—画家を目指す青年の暗愁;島崎藤村『千曲川のスケッチ』—百姓への愛着と文学革命 ほか)
- 人間について(大岡昇平『野火』—剣を持つ右手を抑えた左手;アルベール・カミュ『異邦人』—体制の暗喩としての「太陽」 ほか)
「BOOKデータベース」 より