統合失調症を理解し支援するための認知行動療法
著者
書誌事項
統合失調症を理解し支援するための認知行動療法
(Challenge the CBT)
金剛出版, 2011.2
- タイトル別名
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Cognitive behaviour therapy for psychosis theory and practice
- タイトル読み
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トウゴウ シッチョウショウ オ リカイ シ シエン スル タメ ノ ニンチ コウドウ リョウホウ
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注記
監訳: 石垣琢麿, 丹野義彦
参考文献: p238-252
内容説明・目次
内容説明
統合失調症患者が妄想と幻聴への「信念」を手放さずにいるとき、治療者はいかにして理解を進め、支援の手を差し延べることができるのか。患者の問題を協同して精査する構造的アセスメント、個々の患者に適したケースフォーミュレーション、患者のニーズに即した支援テクニック—この三位一体により認知行動療法は、やがて比類なき独自性を得て創造的な姿へと可塑的に変容する。統合失調症治療の構造を精緻化しつつ再考するための認知行動療法原論。
目次
- 第1部 理論(統合失調症患者が抱える問題;脆弱性ストレスモデルとその臨床的意義;統合失調症への対処;統合失調症の体験と信念を深く理解するために;統合失調症の認知モデル1—神経心理学と病的体験 ほか)
- 第2部 実践—統合失調症の認知行動療法の治療マニュアル(統合失調症の認知行動療法概論;治療の開始—治療契約とアセスメント;精神症状の自己制御を促進するテクニック;患者と協同して統合失調症の新しいモデルを構築する;妄想と幻声に関する信念に対処するテクニック ほか)
「BOOKデータベース」 より