追悼の達人
著者
書誌事項
追悼の達人
(中公文庫, [あ-69-1])
中央公論新社, 2011.1
- タイトル読み
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ツイトウ ノ タツジン
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注記
「新潮社文庫」 (平成14年7月刊) を「中公文庫」として再刊したもの
叢書番号はブックジャケットによる
主要参考文献: p604-637
内容説明・目次
内容説明
追悼で、批判された漱石、痛罵された荷風、軽視された谷崎…追悼文から鮮やかに浮き彫りにされる、作家49人の生涯。
目次
- 明治篇(正岡子規(35年9月19日)—死んで百余の句となる;尾崎紅葉(36年10月30日)—親分は哀しい;小泉八雲(37年9月26日)—死もまた「怪談」 ほか)
- 大正篇(上田敏(5年7月9日)—葬式に行かない理由;夏目漱石(5年12月9日)—漱石をけなした人々;岩野泡鳴(9年5月9日)—ちょうど死にごろ ほか)
- 昭和篇(芥川龍之介(2年7月24日)—「お父さん、よかったですね」;若山牧水(3年9月17日)—酒に溺れた患者を成仏させる;小山内薫(3年12月25日)—役者は死人にすがりつく ほか)
「BOOKデータベース」 より