ジャーナリズムに生きて : ジグザグの自分史85年
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ジャーナリズムに生きて : ジグザグの自分史85年
(岩波現代文庫, 社会 ; 212)
岩波書店, 2011.2
- タイトル読み
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ジャーナリズム ニ イキテ : ジグザグ ノ ジブンシ 85ネン
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内容説明・目次
内容説明
小作農の軍国少年として育ち、海軍経理学校を経て戦後、通信社の報道現場、編集中枢、経営幹部へ。ジャーナリズムの世界で模索と格闘を重ね、今もなおその病理を追及し続ける著者が、権力犯罪を暴いた菅生事件、大きな反響を呼んだ覆面連載「デスク日記」、新聞・放送監視役の体験などを通してメディアの課題を問いかける。「すべてを疑え」「いい答えはいい質問から」をモットーに生きてきた人間の熱いメッセージ。
目次
- 1 小作農の息子が天皇主義に挫折するまで(貧乏に鍛えられ慣らされた生い立ち;大正デモクラシーから治安維持法時代へ ほか)
- 2 リベラルへの転向から六〇年安保まで(乱読・乱考・乱筆の学生時代;精神の彷徨「がらくた集無精卵」 ほか)
- 3 デスクの生きがいと編集局長時代の改革(『デスク日記』の狙いと反響;編集への内外の圧力を記録 ほか)
- 4 共同通信を離れフリーになって(神奈川の情報公開審査一四年;茅ヶ崎市監査で全国初の補助金白書 ほか)
「BOOKデータベース」 より