アフリカと帝国 : コロニアリズム研究の新思考にむけて

書誌事項

アフリカと帝国 : コロニアリズム研究の新思考にむけて

井野瀬久美惠, 北川勝彦編著

晃洋書房, 2011.2

タイトル読み

アフリカ ト テイコク : コロニアリズム ケンキュウ ノ シンシコウ ニ ムケテ

大学図書館所蔵 件 / 124

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: 巻末p11-27

内容説明・目次

目次

  • コロニアリズム研究の新思考にむけて
  • 第1部 「分割」と「支配」の後遺症—帝国の語りと記述を超えて(アフリカ史におけるコロニアリズム研究の再中心化—記述と枠組みの新機軸にむけて;ジンバブウェ史研究の黄金期とその衰退—一九六七年から現在まで;帝国の遺産—イギリスに対する帝国の余波 ほか)
  • 第2部 植民地「分割」の解剖—境界確定のポリティカル・エコノミー(英領ガンビアの対仏割譲交渉とその社会経済史的背景;トーゴをめぐる植民地境界画定と政治的アイデンティティ形成;境界線確定とイギリス帝国内の確執—利用されるレソトの声)
  • 第3部 植民地「支配」の構造とエージェント—エリートから底辺まで(薮の中—語られるシエラレオネ小屋税戦争のリアリティへ;帝国による「保護」をめぐる現地エリートの両義性—初期植民地期イギリス領ゴールドコーストの事例から;二〇世紀初頭タンガニーカのトリロジー—大英帝国、伝道会、そして植民地の人びと ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ