「茶柱が立った」と聞いて、江戸の旦那は腰を抜かす : 言葉で読み解く日本の歴史と庶民の暮らし
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「茶柱が立った」と聞いて、江戸の旦那は腰を抜かす : 言葉で読み解く日本の歴史と庶民の暮らし
(じっぴコンパクト新書, 074)
実業之日本社, 2010.12
- タイトル読み
-
チャバシラ ガ タッタ ト キイテ エド ノ ダンナ ワ コシ オ ヌカス : コトバ デ ヨミトク ニホン ノ レキシ ト ショミン ノ クラシ
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注記
主な参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
普段、何気なく使っている言葉。しかし、その語源は驚くほど古いものだったりする。「ウケる」はなんと平安時代から使われていて、そもそもは「有卦に入る」(運気上昇)、「男がすたる」は武士であることを「捨てた」が転じたもの、「夜這い」は男女が「呼び合う」からで、夜に這って忍び込むからではない。他にも、下戸・かたぎ・けなげ・内緒・たかを括る・老舗・ごまかす・尻馬に乗る…等々、言葉のルーツと、歴史的なおもしろエピソードが満載。
目次
- 第1章 「道理」より「非道」が大手を振って武家の時代に—古代日本の真実
- 第2章 「わけあり」女と「わけ知り」男の関係は—男と女のあれこれ
- 第3章 人から「笑われる」ことが一番「嫌われた」—日本人の暮らし
- 第4章 「たかが知れてる」と「たかを括って」武家は没落し—知恵比べの勝者は
- 第5章 「威張って」「難癖をつけた」のは江戸の下級武士—武士と役人の話
- 第6章 「尻馬に乗る」のでなく「しんがり」を務めたい—常在戦場の心構え
「BOOKデータベース」 より