ノーベル賞でたどるアインシュタインの贈物

書誌事項

ノーベル賞でたどるアインシュタインの贈物

小山慶太著

(NHKブックス, 1174)

NHK出版, 2011.2

タイトル別名

アインシュタインの贈物 : ノーベル賞でたどる

タイトル読み

ノーベルショウ デ タドル アインシュタイン ノ オクリモノ

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注記

引用・参考文献: p251-253

ノーベル物理学賞一覧(1901-2010年): p254-259

内容説明・目次

内容説明

ミクロの世界から宇宙、そしてハイテクノロジーに至るまで、この一世紀余りのノーベル物理学賞の業績をたどっていくと、アインシュタインの研究に関連しているものが数多くあることに気づく。後進の科学者たちは、彼の理論をどのようにして、自らの研究成果に繋げていったのか。アインシュタインを主軸に、ノーベル賞受賞者たちを脇に配し、相対性理論をはじめ、数々の新理論に触れつつ、現代物理学で起きたダイナミックなドラマを、人間模様も織り交ぜながら平易に読み解く、異色の科学史。

目次

  • 第1章 ニュートンとアインシュタイン—相対性理論の誕生
  • 第2章 原子、分子の実在—ブラウン運動の理論
  • 第3章 粒子と波の二重性—量子力学の誕生
  • 第4章 非決定論の世界—アインシュタインの抵抗
  • 第5章 物質と反物質—自然界の対称性
  • 第6章 重力場と空間のゆがみ—一般相対性理論の誕生
  • 第7章 宇宙の誕生と膨張—重力場の方程式と宇宙項
  • 第8章 アインシュタインとテクノロジー—レーザーと極低温の世界

「BOOKデータベース」 より

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