生くる
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生くる
講談社, 2010.12
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イクル
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参考文献: p426-430
Description and Table of Contents
Description
物質文明に惑わされ、生きにくい時代に切ない涙を流す現代人へ「生の完全燃焼」を激烈に問う。
Table of Contents
- 理解しようとするな、わからぬままに、突き進むのだ。—わからぬがよろしい
- 読書とは、歴史と自己が織りなす、血と魂の触れ合いである。—読書論
- 人がいて、初めて学問があった。人が去れば、技巧と堕する。—「学」とは何か
- 心の深奥に棲むものがある。我々は、それに魅入られている。—真実とは何か
- 人の情は切ない。ゆえに無垢なる心がふるえるのだ。—一片の赤誠
- 自由に見えるものは消え失せるが、制約は創造性を引き寄せる。—制約の有難さ
- 科学とは、試論にすぎない。—科学的の幻惑
- 本物を求めてはならない。恋焦がれ、想像するのだ。—本物にもの申す
- 礼は科学である。目に見えぬものと対峙する東洋の叡智なのだ。—礼について
- 死を想え、貫くものを見なければならない。—貫くということ〔ほか〕
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