書誌事項

青年の社会的自立と教育 : 高度成長期日本における地域・学校・家族

橋本紀子 [ほか] 編

大月書店, 2011.2

タイトル別名

青年の社会的自立と教育 : 高度成長期日本における地域学校家族

タイトル読み

セイネン ノ シャカイテキ ジリツ ト キョウイク : コウド セイチョウキ ニホン ニオケル チイキ ガッコウ カゾク

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注記

その他の編者: 木村元, 小林千枝子, 中野新之祐

内容説明・目次

内容説明

産育と教育の激変期に生きた青年たちの諸相。経済構造の大変動により、地域差をもちながら、出産・育児、教育の構造が変貌した高度成長期。そのなかで社会へと向かう青年、その家族、また教師の取り組みを口述史料から捉え返し、“生きられた歴史”を描き出す。「青年の自立と教育」の社会史。

目次

  • 「青年の自立と教育」の社会史を目指して
  • 第1部 高度成長期における“学校から職業社会への移行”(高度成長期の社会と教育;学校から職業社会への移行の諸相)
  • 第2部 進路選択の実際—農村と都市(農村社会における“学校から職業社会への移行”—秋田の「集団就職」;昼間二交代定時制課程を生きた少女たち—愛知県立起高等学校)
  • 第3部 進路指導をめぐる実践と理論の諸相(過疎化と地域産業の盛衰のなかでの進路選択—京都府奥丹後;高度成長期の中学校における「進路指導」問題—全国進路指導研究会に参加した教師たちの実践に即して)
  • 第4部 家族の子育て意識と教育(日本における受胎調節運動と「子ども二人」の家族像;家族計画運動と炭鉱労働者家族の子ども観 ほか)
  • 戦後日本の青年と教育—多様な経験の実相

「BOOKデータベース」 より

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