文学のミニマル・イメージ : モーリス・ブランショ論
著者
書誌事項
文学のミニマル・イメージ : モーリス・ブランショ論
(流動する人文学)
左右社, 2011.2
- タイトル別名
-
"Il y a" de l'image : Maurice Blanchot et l'image minimale de la littérature
文学のミニマルイメージ : モーリスブランショ論
- タイトル読み
-
ブンガク ノ ミニマル イメージ : モーリス ブランショ ロン
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注記
2007年にパリ第7大学に提出し博士号を授与された博士論文"'Il y a' de l'image : Maurice Blanchot et l'image minimale de la littérature"に基づいて、翻訳のうえ適宜修正を施したもの
参考文献: 巻末p45-56
内容説明・目次
内容説明
ブランショの試行を照らす、この比類のない光が読むことの快感さえもたらすだろう。
目次
- 序論 文学にイメージは「ある」か
- 第1部 遺骸としてのイメージ(イメージの不気味さ—「遺骸的類似」と「美術館病」;イメージの「イリヤ」—サルトル・レヴィナス・ブランショ;イメージの「イリヤ」あるいはカトリーヌ・レスコーの足)
- 第2部 言語の不可能な形象としてのイメージ(プロソポンとしての形象—物語とイメージ;彼女の名、この不気味な驚異—命名行為とイメージ;「詩的イメージ」に抗して—バシュラールとブランショ;「言語のショート・サーキット」としての詩のイメージ—ブランショにおけるマラルメ・ヴァレリー・ポーラン;形象化のパッション—ブランショにおけるアブラハム)
- 結論 文学にイメージが「ある」というこの「驚異」
「BOOKデータベース」 より