村野藤吾の建築 : 昭和・戦前
著者
書誌事項
村野藤吾の建築 : 昭和・戦前
鹿島出版会, 2011.2
- タイトル別名
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村野藤吾の建築 : 昭和戦前
- タイトル読み
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ムラノ トウゴ ノ ケンチク : ショウワ センゼン
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注記
村野藤吾略歴と主要作品: 巻末
内容説明・目次
内容説明
膨大な建築作品を残し、93歳で没した建築家村野藤吾。戦前の主要な作品を、図面や写真を併せて細部に至るまで検討し、論文・講演を手がかりに、作品に塗り込められた秘密を解き明かす。村野作品を追い続けてきた長谷川堯による村野研究の集大成。
目次
- 渡辺節建築事務所への就職と村野の修業時代
- 渡辺節作品の中の村野藤吾
- 「動きつつ見る」、欧米への独立直後の旅で見たもの
- 「森五商店」と、その他の最初期作品
- 「大阪パンション」をめぐる思惟の周辺
- “ロシア構成主義”との結びつき—「中島商店」と「キャバレー赤玉」
- 宇部の「渡辺翁記念会館」に見る構成主義の手法
- 講演「日本に於ける折衷主義建築の功禍」が投げかけた波紋
- 大阪「そごう百貨店」と神戸「大丸百貨店」の差異
- 「ドイツ文化研究所」への特別な想い
- 「叡山ホテル」と大和の民家を繋ぐもの
- 「中山悦治邸」から「中山半邸」への展開
- 関西建築階の先輩たちの仕事を追って
- 「村野自邸」に塗り込められたもの
- 村野藤吾の出自と「藤吾」への転進
「BOOKデータベース」 より