日本文化の攻と守
著者
書誌事項
日本文化の攻と守
(近畿大学日本文化研究所叢書, 6)
風媒社, 2011.3
- タイトル別名
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Japanese culture : dissemination versus preservation
- タイトル読み
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ニホン ブンカ ノ コウ ト シュ
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注記
文献: 論文末
内容説明・目次
目次
- 1 歴史としての文化(佛教と神道とキリスト教の間—『幡随意上人諸国行北傳』の紹介と翻刻を兼ねて;丹波の種痘区・足立敬里の学統をさぐる—牛痘種痘法普及に関する一考察;趣味と蒐集の地勢学—大正一四年の“趣味国名所図絵”を読む;建築文化考—近代建築探訪)
- 2 方法としての文化(植民地帝国大学に立つ二人の哲学者—京城帝国大学の安倍能成と台北帝国大学の務台理作;権藤成卿における「社稷」論の序;方法としての「親母権制文化」概念;岡本太郎と縄文の世界)
- 3 存在としての文化(保険思想と協同組合論—岡本利吉と賀川豊彦;内田義彦の戦間期—『経済学の生誕』を理解するための準備;無縁社会の基層—地縁再考(続);思考の住処—「ゼロ思考」を超えて)
- 調査ノート 嵯峨本『伊勢物語』(慶長十三年刊初版、近畿大学中央図書館蔵)の二格連彫活字について
「BOOKデータベース」 より