本当は危ない『論語』
著者
書誌事項
本当は危ない『論語』
(NHK出版新書, 341)
NHK出版, 2011.2
- タイトル別名
-
本当は危ない論語
- タイトル読み
-
ホントウ ワ アブナイ ロンゴ
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注記
文献: p249-251
内容説明・目次
内容説明
『論語』はただのお説教本ではない。扱い方によって猛烈な毒にも最良の薬にもなる恐るべき力を秘めた書物である。その力は東洋の歴史を支配し、幕末の日本に革命をもたらした—先入観なしに『論語』を精読するために不可欠な基本知識を踏まえながら、この多面的で危険な古典の神髄を解き明かす画期的な『論語』読本。
目次
- 第1章 『論語』誕生(はじめは二流の古典だった;バイブルは『書経』である ほか)
- 第2章 孔子の謎(聖人としての孔子;孔子を激賞した司馬遷 ほか)
- 第3章 危うい『論語』の読みかた(神髄は擬音感にあり;わずか数系統に分けられるキーワード ほか)
- 第4章 革命の書『論語』と日本人(異質の思想;日本最古の『論語』 ほか)
「BOOKデータベース」 より