試験と競争の学校史
著者
書誌事項
試験と競争の学校史
(講談社学術文庫, [2043])
講談社, 2011.3
- タイトル読み
-
シケン ト キョウソウ ノ ガッコウシ
大学図書館所蔵 全184件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
私たちの国の学校は、なぜこれほど過剰に「試験」にとらわれてきたのか。著者は、画一的な「試験の実施」こそが、近代の日本に「学校」を普及させる動因だったという。夜を徹して行われる進級試験、衆人環視・戦慄畏縮の口頭試問、時に三割を超えた落第の恐怖。国民皆学実現の裏で、今に至る教育論争にも長い影を落とす「淘汰と競争」の起源を探る。
目次
- 序章 競争と試験の状況から
- 第1章 試験の風景
- 第2章 試験制度の成立
- 第3章 試験制度の実際
- 第4章 試験による淘汰と教育のひずみ
- 第5章 仕掛けとしての試験—試験による競争の組織化
- 第6章 中学校における競争と淘汰
- 第7章 進学競争の世界
- 終章 「試験の時代」と競争
「BOOKデータベース」 より