雅楽を聴く : 響きの庭への誘い
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書誌事項
雅楽を聴く : 響きの庭への誘い
(岩波新書, 新赤版 1302)
岩波書店, 2011.3
- タイトル別名
-
雅楽を聴く : 響きの庭への誘い
- タイトル読み
-
ガガク オ キク : ヒビキ ノ ニワ エノ サソイ
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注記
参考文献: p197-203
内容説明・目次
内容説明
日本古来の歌舞と大陸伝来の楽を一三〇〇年以上伝える雅楽。その古えの音を現代の楽人が奏で、現実空間に鳴り響かせる五つの場へ案内する。栄華の都の京都御所、一二世紀から続く奈良・春日大社の若宮おん祭、聖徳太子信仰で賑わう大阪の四天王寺、皇居東御苑の宮内庁式部職楽部、そのお堀端に立つ国立劇場へ。雅楽の基本知識も解説。
目次
- 序章 雅楽とは
- 第1章 京都御所—主を失った千年の雅の庭
- 第2章 奈良春日若宮おん祭—古の神との交歓の庭
- 第3章 大阪四天王寺聖霊会—庶民のエネルギー渦巻くお太子信仰の庭
- 第4章 東京宮内庁楽部—巨大都市東京の中心に存在する空洞の庭
- 第5章 国立劇場—新しい創造の庭
- 終章 雅楽を聴く—空間と時間の意味、または立体的雅楽史
「BOOKデータベース」 より