伊勢神宮の謎を解く : アマテラスと天皇の「発明」
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書誌事項
伊勢神宮の謎を解く : アマテラスと天皇の「発明」
(ちくま新書, 895)
筑摩書房, 2011.3
- タイトル別名
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伊勢神宮の謎を解く : アマテラスと天皇の発明
- タイトル読み
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イセ ジングウ ノ ナゾ オ トク : アマテラス ト テンノウ ノ「ハツメイ」
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注記
参考文献: p283-291
内容説明・目次
内容説明
日本全国の神社の筆頭に君臨する伊勢神宮。しかし、その成立の背景には、さまざまの「謎」がつきまとう。伊勢神宮の誕生は、はたしていつだったのか。大和の王権がなぜ伊勢に最高神をまつるのか。当初そこにまつられた国家神とは何か。皇祖アマテラスはなぜ「発明」される必要があったのか。そして、心の御柱と神鏡という二つの御神体が共存するわけとは…本書では、こうした難問を、列島における神話と神社誕生の根源にまでさかのぼり、あざやかに解き明かす。
目次
- はじめに—神と神話と神社と
- 序章 神々が名をもつ前は
- 1の章 自然の神から王権の神へ
- 2の章 神社の二つの起源
- 3の章 『日本書紀』が語る伊勢神宮の誕生
- 4の章 伊勢神宮の誕生の謎を解く
- 終章 国家神から皇祖神へ
- むすび—正殿床下は聖婚の場だった
「BOOKデータベース」 より