ヘルンさん言葉の世界 : 小泉八雲の日本語と明治期の日本語教育をめぐって

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ヘルンさん言葉の世界 : 小泉八雲の日本語と明治期の日本語教育をめぐって

金沢朱美著

近代文藝社, 2011.3

タイトル読み

ヘルン サン コトバ ノ セカイ : コイズミ ヤクモ ノ ニホンゴ ト メイジキ ノ ニホンゴ キョウイク オ メグッテ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

文学者小泉八雲の日本語の謎に迫る。日本にも存在した居留地のピジン日本語とは?明治期の言語教育者、法律家、外交官、間諜たちの日本語教育の魅力を探る。

目次

  • 第1部 小泉八雲と日本語(「ヘルンさん言葉」考察—言語教育ならびに社会言語学的視座から;「ヘルンさん言葉」における小泉セツの調整日本語;「ヘルンさん言葉」とクレオール語;「ヘルンさん言葉」と「簡約日本語」;ハーンの訳読教授法と幕末明治期の文法訳読教授法の比較考察)
  • 第2部 明治期の日本語研究・日本語教授法をめぐって(幕末明治期の居留地における日本語についての考察—YOKOHAMA DIALECTを中心に;オレンドルフ教授法の受容の考察—井上勤の受容から岡倉由三郎の外国語教授論まで;馬場辰猪『日本文典初歩』の考察—動詞分類の特徴ならびに出現背景を中心に;馬場辰猪『日本文典初歩』における練習問題の考察;馬場辰猪『日記』から見た『日本文典初歩』第2版の考察—成立および特色を中心に ほか)

「BOOKデータベース」 より

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