昭和モダンと転向
著者
書誌事項
昭和モダンと転向
(新・日本文壇史 / 川西政明著, 第5巻)
岩波書店, 2011.3
- タイトル読み
-
ショウワ モダン ト テンコウ
大学図書館所蔵 全223件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p277-280
内容説明・目次
内容説明
大正デモクラシーを継承した昭和初年は、西洋風の生活スタイルが日常生活の中に取り入れられ、徐々に浸透していった時代であった。この時代の表現者の「華」として登場した伊藤整を彩る愛と性、最後の文士といわれる高見順の修羅の人生、リンチ共産党事件を身近で経験した平野謙とその周囲の人々、転向時代を獄外十二年で生き抜いた中野重治・原泉夫妻の絆、川端康成と「雪国」のモデル、井伏鱒二の知られざる恋などを活写して、この時代の文壇の実相に迫る。
目次
- 第25章 伊藤整の性と愛
- 第26章 最後の文士高見順の修羅の人生
- 第27章 平野謙が経験したリンチ共産党事件
- 第28章 中野重治と原泉の転向時代
- 第29章 「雪国」の駒子
- 第30章 井伏鱒二の恋文
「BOOKデータベース」 より