ユートピア政治の終焉 : グローバル・デモクラシーという神話
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ユートピア政治の終焉 : グローバル・デモクラシーという神話
岩波書店, 2011.3
- タイトル別名
-
Black mass : apocalyptic religion and the death of utopia
ユートピア政治の終焉 : グローバルデモクラシーという神話
- タイトル読み
-
ユートピア セイジ ノ シュウエン : グローバル デモクラシー トイウ シンワ
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注記
グレイのプロフィールと主要著作あり
索引: 巻末p1-5
内容説明・目次
内容説明
聖書に端を発する黙示録的神話は、啓蒙主義、フランス革命=ジャコバニズム、ロシア革命=共産主義、ナチズムを経て、今もなお、ネオコン(新保守主義派)や新自由主義派、また、イスラム過激派のなかに生き続けている。本書はまず、近代以降、黙示録的信念を持つユートピア主義と現実政治の関わりを分析する。次いで、近年のブッシュ・ブレア両政権によるイラク戦争、すなわち、武力でイラクに民主主義を伝道しようとして失敗した、その経緯を明らかにする。そして、ユートピア政治の終焉に代わる、現実主義政治の再興とその可能性を提示する。
目次
- 第1章 ユートピアの死
- 第2章 啓蒙と二〇世紀のテロ
- 第3章 ユートピアの主流化
- 第4章 黙示録のアメリカ化
- 第5章 武装した伝道師たち
- 第6章 ポスト黙示録
「BOOKデータベース」 より