ベンヤミン : 媒質の哲学

書誌事項

ベンヤミン : 媒質の哲学

森田團著

水声社, 2011.3

タイトル別名

イメージの名 : ヴァルター・ベンヤミンの媒質の哲学

タイトル読み

ベンヤミン : バイシツ ノ テツガク

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注記

学位請求論文「イメージの名--ヴァルター・ベンヤミンの媒質の哲学」(東京大学、2009年) に加筆修正したもの

参考文献: p507-528

内容説明・目次

内容説明

初期言語論からイメージ論、そして歴史哲学にいたるまで、ベンヤミンの思考の根柢には、媒質概念があった。同時代の哲学者たちとの対比を通じて、その足跡を辿り、伝統の刷新を企てたベンヤミンの哲学の核心に迫るとともに、二十世紀ドイツの思想的布置をあらたに規定する野心的な試み。

目次

  • 媒質の哲学と神話的なものとの対決
  • 第1部 媒質の概念(媒質概念の導出—ベンヤミンのカント読解と媒質概念;媒質としてのシンボル形式—ベンヤミンとカッシーラー)
  • 第2部 言語としての媒質—前期ベンヤミンの思考圏(表現と伝達—媒質概念の構造;楽園の言語と堕罪後の言語—初期言語論における『創世記』参照とその意義)
  • 第3部 イメージとしての媒質—前期ベンヤミンにおけるイメージと神話(神話的なものとイメージ;イメージにおけるハデス的なもの—前期ベンヤミンにおけるイメージ概念)
  • 第4部 文字と太古—神話的なものとの対決への転回(アレゴリーと文字—『ドイツ悲劇の根源』におけるアレゴリー論の意義;カフカ的世界とバッハオーフェン的太古)
  • 第5部 ミメーシスの概念—神話的なものとの対決の内実(イメージとミメーシス;文字とミメーシス)
  • ベンヤミンの歴史哲学に向けて

「BOOKデータベース」 より

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