二代将軍・徳川秀忠 : 忍耐する"凡人"の成功哲学
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書誌事項
二代将軍・徳川秀忠 : 忍耐する"凡人"の成功哲学
(幻冬舎新書, 204 ; [か-11-2])
幻冬舎, 2011.3
- タイトル別名
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二代将軍徳川秀忠 : 忍耐する凡人の成功哲学
- タイトル読み
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ニダイ ショウグン トクガワ ヒデタダ : ニンタイ スル ボンジン ノ セイコウ テツガク
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内容説明・目次
内容説明
「凡庸な二代目」として描かれることの多い徳川秀忠。確かに彼は、関ヶ原に遅参するという失態を犯して以来、家臣団の無礼な態度にもじっと耐え、六歳年上の正妻・江に気を遣って側室も持たず、二代将軍になってからもお飾りに甘んじて、実権を握る父・家康にひたすら平伏し続けてきた。しかし偉大な父親が死ぬと、彼は仮面を脱ぎ捨てて、苛烈な大名統制策に乗り出す。最終的に潰した大名家はなんと四十一家。類稀なる忍耐力と、容赦ない政治手腕で徳川幕府二六〇年の基盤を築き上げた、知られざる二代目将軍の生涯。
目次
- 第1章 秀忠と江、運命の出会い(家康の嫡男・信康の切腹は誰の意向だったのか?;三男・秀忠誕生 ほか)
- 第2章 秀忠が関ヶ原に遅参した本当の理由(天下平定後の秀吉;常軌を逸していた晩年の行動 ほか)
- 第3章 二代将軍徳川秀忠の誕生(お江とお初の約束;わずか二十七歳で征夷大将軍に ほか)
- 第4章 二代将軍の厳格なる政治理念(さまざまな大名統制策;最後まで手製の薬に頼った家康 ほか)
「BOOKデータベース」 より