歴史の不穏 : 近代、文化的実践、日常生活という問題
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書誌事項
歴史の不穏 : 近代、文化的実践、日常生活という問題
(こぶしフォーラム, 23)
こぶし書房, 2011.3
- タイトル別名
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History's disquiet : modernity, cultural practice, and the question of everyday life
歴史の不穏 : 近代文化的実践日常生活という問題
- タイトル読み
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レキシ ノ フオン : キンダイ ブンカテキ ジッセン ニチジョウ セイカツ トイウ モンダイ
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内容説明・目次
内容説明
日常生活—世界大戦の狭間に出現した都市のミクロな生活経験。これを基礎にした「歴史的時間」をめぐる戸坂潤や今和次郎らの言説を軸に、従来の歴史・地域研究に刻印されたコロニアルな視座を批判する。近代日本と「西洋」との思想的同時代性に焦点を当てた待望の書。
目次
- 時間、経験、そしてファシズムの亡霊—日本の読者にあてて
- 序論 日常生活の避けられない「アクチュアリティ」
- 第1章 恐竜のあとを追って—「グローバリズム」の時代の地域研究
- 第2章 「日常という神秘」—歴史における日常性
- 第3章 「弁証法的な光学」—日常性における歴史(日常生活の幻想化;日常性空間の風俗化)
「BOOKデータベース」 より