低線量内部被曝の脅威 : 原子炉周辺の健康破壊と疫学的立証の記録
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書誌事項
低線量内部被曝の脅威 : 原子炉周辺の健康破壊と疫学的立証の記録
緑風出版, 2011.4
- タイトル別名
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The enemy within : the high cost of living near nuclear reactors : breast cancer, AIDS, low birthweights, and other radiation-induced immune deficiency effects
内部の敵 : 高くつく原子炉周辺の生活 : 乳癌、エイズ、低体重児出産、放射線起因性免疫異常の影響
- タイトル読み
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テイセンリョウ ナイブ ヒバク ノ キョウイ : ゲンシロ シュウヘン ノ ケンコウ ハカイ ト エキガクテキ リッショウ ノ キロク
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注記
その他の共訳者: 齋藤紀, 戸田清, 竹野内真理
協力: 放射線と公衆衛生プロジェクト (RPHP)
原著 (Four Walls Eight Windows, 1996) の邦訳
旧訳「内部の敵 : 高くつく原子炉周辺の生活 : 乳癌、エイズ、低体重児出産、放射線起因性免疫異常の影響」 (双信舎, 1999年) の改訂
参考文献: p360-363
内容説明・目次
内容説明
本書は、1950年以来の公式資料を使って、全米3000余の郡のうち、核施設に近い約1300郡に住む女性の乳がん死亡リスクが極めて高いことを立証して、レイチェル・カーソンの予見を裏付ける。
目次
- 第1章 序論:放射性降下物と郡の乳癌発生率
- 第2章 放射性降下物と免疫異常
- 第3章 低出生体重児とベビーブーム世代の免疫不全
- 第4章 乳癌死亡率と原子炉からの放出物
- 第5章 1950年以後の乳癌死亡率の地域差
- 第6章 国立癌研究所はなぜ、原子炉の周辺での発癌リスクの増大を見逃したのか
- 第7章 原子炉周辺における発癌リスク増大の本質
- 第8章 放射性降下物と乳癌
- 第9章 もう遅過ぎるだろうか
- 付録
「BOOKデータベース」 より