方法としての心理学史 : 心理学を語り直す
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方法としての心理学史 : 心理学を語り直す
新曜社, 2011.3
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ホウホウ トシテノ シンリガクシ : シンリガク オ カタリナオス
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文献: p197-205
年表あり
内容説明・目次
内容説明
なぜ、19世紀末のドイツで近代心理学が誕生したのか?日本の心理学は、いつ、どのようにはじまり定着したのか?妖怪や千里眼も心理学で研究されていたのに、なぜ排除されたのか?心理学を問い直し編み直す、方法としての心理学史への招待。
目次
- 第1部 心理学史概観—世界と日本の心理学史(近代心理学成立への胎動;近代心理学の成立;近代日本における心理学の受容と制度化)
- 第2部 近代心理学の成立をめぐる争点(近代心理学の成立と方法論確立の関係—カントの不可能宣言を補助線に;心理学と科学の関係を考える—ゲーテ『色彩論』を補助線に)
- 第3部 日本における近代心理学をめぐる争点(西周における「psychology」と「心理学」の間—ヘブンの精神哲学を補助線に;元良勇次郎—わが国最初の心理学者;日本の近代心理学成立期における境界画定作業)
- 第4部 心理学史する、ということ(ヒストリオグラフィと資料保存の重要性;心理学史を書き換える)
「BOOKデータベース」 より