中世日本語論攷
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中世日本語論攷
(笠間叢書, 376)
笠間書院, 2011.3
- タイトル読み
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チュウセイ ニホンゴ ロンコウ
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内容説明・目次
内容説明
史料的価値の見直しを経た既存の文献資料を用い、古代語から近代語への過渡期の変化に富む中世語を、音韻・語彙・語法や、文字の使用法などから抜本的に検討・考察してゆく。
目次
- 序章 中世日本語研究の意義と方法
- 第1章 語義・語形変化(形容詞「いか(厳)し」の消長—「いかめし」「いかめい」との関連から;語義変化に関する考察—動詞「たく(長・闌)」について ほか)
- 第2章 語法史(副詞「ふつに」「ふつと」考;副詞「かま(構)ひて」は「かま(構)へて」の音転か ほか)
- 第3章 文字・表記(半井本『平治物語』の漢字の用法について—名詞語彙を中心に;半井本『平治物語』の用字法—借字表記を中心に ほか)
- 第4章 鶏肋(日本語資料としての説話集—『発心集』の語彙を中心として;『発心集』のことば—中世語としての和語を中心に ほか)
「BOOKデータベース」 より