ユダヤ人大虐殺の証人ヤン・カルスキ

書誌事項

ユダヤ人大虐殺の証人ヤン・カルスキ

ヤニック・エネル著 ; 飛幡祐規訳

河出書房新社, 2011.3

タイトル別名

Jan Karski

ユダヤ人大虐殺の証人ヤンカルスキ

タイトル読み

ユダヤジン ダイギャクサツ ノ ショウニン ヤン カルスキ

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注記

原著 (Paris : Gallimard, 2009) の翻訳

内容説明・目次

内容説明

ユダヤ人虐殺の証人として映画『ショアー』にも出演したポーランド人カルスキの苦悩を描く衝撃の作品。カルスキは密使として、ユダヤ人絶滅政策の恐るべき実態を伝え、「世界の良心」を喚起して虐殺を止めさせようと連合国を訪れるが、大国の首脳陣は彼の言葉に耳を貸そうともしなかった。「民主主義の自由世界」は共犯者なのだ、人類の怠慢、無知、無関心が悲劇を生んだのだというカルスキの悲痛な叫びを、エネルは第一部・第二部をノンフィクション、第三部をフィクションという独創的な手法でリアルに描き出す。アンテラリエ賞、フナック賞受賞。

「BOOKデータベース」 より

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