パーソンセンタード・アプローチの挑戦 : 現代を生きるエンカウンターの実際

書誌事項

パーソンセンタード・アプローチの挑戦 : 現代を生きるエンカウンターの実際

伊藤義美, 高松里, 村久保雅孝編

創元社, 2011.3

タイトル別名

The person-centered approach

パーソンセンタードアプローチの挑戦 : 現代を生きるエンカウンターの実際

タイトル読み

パーソン センタード アプローチ ノ チョウセン : ゲンダイ オ イキル エンカウンター ノ ジッサイ

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注記

人間関係研究会四十年の歩み: p[321]-333

文献あり

内容説明・目次

内容説明

心理カウンセリングにとどまらず、さまざまな対人援助の現場で「心のふれあい」が求められてきている。その領域は、学校・病院・福祉施設・企業をはじめとして多様に増えつつある。そうしたなか、まずもって必要なのは、実践を支える考え方と実践の方法を伝えることであろう。いま本書は語る。カール・ロジャーズの“人間尊重”の姿勢を、人々はどのように実践しうるのか?ますます広がりゆく「心のふれあい」の現場での可能性をさぐる。

目次

  • 第1部 パーソンセンタード・アプローチと私の歩み(人間関係研究会;PCAカウンセリングの必要条件;エンカウンター・グループと私;看護におけるエンカウンター・グループ応用までの道のり;師匠から学ぶ;私のファシリテーター小史)
  • 第2部 エンカウンター・グループ(「下呂」エンカウンター・グループの実践;ベーシック・エンカウンター・グループの魅力;エンカウンターグループの源流を探りコミュニティ・グループを模索する;「グループなるもの」について;エンカウンター・グループ再考)
  • 第3部 学校教育・学生相談とエンカウンター・グループ(小学校におけるベーシック・エンカウンター・グループの可能性;「葛藤」を「学び」に変えて;学生相談カウンセラーになるためのエンカウンター・グループ;エンカウンター・グループのエッセンスを学生相談に活かす;学生相談とエンカウンター・グループ)
  • 第4部 産業とパーソンセンタード・アプローチ(職場に「丁寧」なコミュニケーション風土を培う;働く人を支えるまなざし;企業研修へのグループ的アプローチの効用)
  • 第5部 パーソンセンタード・アプローチの挑戦(在日外国人への母語によるエンカウンター・グループチックな心理支援;ミドルエイジを生きるためのグループ・アプローチ;スロー・コンセプトによるエンカウンター・グループ;ホリスティック・エンカウンター・グループの実践;継続研修としてのファシリテーター研修グループ;PCAGIP法の開発)

「BOOKデータベース」 より

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