新書で名著をモノにする『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』

書誌事項

新書で名著をモノにする『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』

牧野雅彦著

(光文社新書, 516)

光文社, 2011.4

タイトル別名

『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 : 新書で名著をモノにする

新書で名著をモノにするプロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

タイトル読み

シンショ デ メイチョ オ モノ ニ スル プロテスタンティズム ノ リンリ ト シホン シュギ ノ セイシン

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内容説明・目次

内容説明

社会学の巨匠、マックス・ウェーバーによる最も有名な論文『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を正しく読むために必要な、基礎知識をコンパクトに整理したテキスト。論文の内容についてはもとより、書かれた動機や時代背景、ウェーバーに影響を与えた思想家などを丁寧に解説。いつか読みたいと思いながらも近づきがたかった名作を、初心者でも理解できるように導いてくれる一冊。

目次

  • 第1章 資本主義という問題—マルクス『資本論』
  • 第2章 近代資本主義の起源—ゾンバルトとウェーバー
  • 第3章 「資本主義の精神」という問題—「倫理」原論文第一章
  • 第4章 「資本主義の精神」と禁欲的プロテスタンティズム—「倫理」原論文第二章
  • 第5章 「資本主義の精神」と「鉄の檻」—ニーチェの影
  • 第6章 ユダヤ教とプロテスタンティズム—「倫理」論文から『古代ユダヤ教』へ
  • 第7章 原始キリスト教と「再洗礼派」—「倫理」論文のもう一つの主題
  • 第8章 プロテスタンティズムとイギリス革命—ヨーロッパ近代史の再検討

「BOOKデータベース」 より

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