近代言語イデオロギー論 : 記号の地政とメタ・コミュニケーションの社会史

書誌事項

近代言語イデオロギー論 : 記号の地政とメタ・コミュニケーションの社会史

小山亘著 ; 浅井優一, 吉田理加共著

三元社, 2011.3

タイトル別名

近代言語イデオロギー論 : 記号の地政とメタコミュニケーションの社会史

タイトル読み

キンダイ ゲンゴ イデオロギーロン : キゴウ ノ チセイ ト メタ・コミュニケーション ノ シャカイシ

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注記

共著者は奥付による

参考文献: p521-563

内容説明・目次

内容説明

本書は、“言語”、より一般には“記号”、すなわち、“社会文化的コミュニケーション”の問題系において、イデオロギーは、どのような意味を持つのか、イデオロギーの持つ記号論的、社会文化的特徴はどのように性格づけられるのか、それを明らかにすることにより、言語、方言、語用、記号、社会文化的コミュニケーション、そして、それらを対象とする諸学、全ての学知が、どのような意味でイデオロギー的であると言えるのかを、できるだけ精確に明示する。

目次

  • 序 言語イデオロギー論とメタ言語
  • 第1章 言語イデオロギーとは何か—記号論的導入
  • 第2章 歴史と指標の語用論—構造、方言、言語イデオロギーと社会文化コスモロジーの交差する場所
  • 第3章 敬語イデオロギーと近代日本の社会文化史—近代的国体の「語る主体」、あるいは国語学の記号空間
  • 第4章 方言と方言学の地政誌—「京都方言」の社会文化、言語構造、そしてイデオロギー
  • 第5章 近代西欧・北米における語用イデオロギーの系譜—記号論的反省

「BOOKデータベース」 より

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