日本断層論 : 社会の矛盾を生きるために
著者
書誌事項
日本断層論 : 社会の矛盾を生きるために
(NHK出版新書, 347)
NHK出版, 2011.4
- タイトル別名
-
日本断層論 : 社会の矛盾を生きるために
- タイトル読み
-
ニホン ダンソウロン : シャカイ ノ ムジュン オ イキル タメ ニ
大学図書館所蔵 全77件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
森崎和江年譜: p251-269
内容説明・目次
内容説明
植民地という原罪、中央の論理で容赦なく切り捨てられる坑夫たち、消費され踏みにじられる女性—一枚岩とされた戦後日本に走る数々の断層に鋭く注目し、それらを克服しようとしなやかな思索を重ねてきた森崎和江。末端労働者や女性たちの苦脳、谷川雁や埴谷雄高など戦後知識人の素顔を、孫世代の論客が聞き出していく。格差社会の今日、なおも存在する断層に苦しむ人たちに向けた、異色の日本・日本人論。
目次
- 第1章 「前と後ろからピストルでねらわれている」—植民地という原罪(安部磯雄の影響;「朝鮮人を尊敬しなければダメだ」 ほか)
- 第2章 「私には顔がなかった」—「日本」への違和(学徒動員から終戦へ;「日本でどう生きていこうか」 ほか)
- 第3章 「無名にかえりたい」—サークル村から闘争へ(石炭って何だろう?;「弟の仇を討とう」 ほか)
- 第4章 「侵略と連帯は紙一重」—朝鮮との再会(『第二の性』と『第三の性』;朝鮮半島との再会 ほか)
- 第5章 「ほんとうの日本に出会わなきゃ」—土着、辺境、いのち(露天商の後を追いかけて;排泄とエロス ほか)
「BOOKデータベース」 より