テクストの思考 : 日本近現代文学を読む

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テクストの思考 : 日本近現代文学を読む

林浩平著

春風社, 2011.2

タイトル読み

テクスト ノ シコウ : ニホン キンゲンダイ ブンガク オ ヨム

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内容説明・目次

内容説明

王道の日本文学から、萩原朔太郎・瀧口修造の詩作品、穂村弘やJ文学まで、縦横に「読む」。気鋭の批評家・詩人、待望の論集。

目次

  • 第1部 近代文学研究—テクスト解読と方法をめぐる問題(「硝子」の詩学—木下杢太郎における物質的想像力の一面;鴎外文学における“悲哀”—女性的要素と父性倫理を止揚するもの;佐藤春夫解読—文学のなかのスキゾフレニーとパラノイア ほか)
  • 第2部 詩的言語の臨界点—萩原朔太郎と瀧口修造(萩原朔太郎晩年の言語意識—『氷島』の読み直しと『氷島』以降の可能性;「不可思議な物象」—萩原朔太郎における“リズム”;萩原朔太郎とラフカディオ・ハーン—ふたつの詩魂のふれあうもの ほか)
  • 第3部 近現代文学を読む(和文体の自意識家—樋口一葉覚書;俳人芝不器男論—ミニマルなものの力;“物象”とはなにか—丸山薫の初期詩篇をめぐって ほか)

「BOOKデータベース」 より

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