書誌事項

歴史を動かした会議

加来耕三著

(朝日新書, 291)

朝日新聞出版, 2011.4

タイトル読み

レキシ オ ウゴカシタ カイギ

大学図書館所蔵 件 / 50

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

信長の後継者になるために秀吉が行った周到な根回し、海軍創設を急ぐ勝海舟が言い放った大言壮語、坂本龍馬に学ぶ交渉術の数々…。偉人たちは会議を制するために何を言い、どう動いたのか。歴史の流れが変わる時、常に「会議」があった。日本史を人間ドラマで読み解く。

目次

  • 序章 会議を制する者が勝利する
  • 第1章 「根回し」で勝つ(“国譲り”にみる「根回し」の重要性;問答無用の「根回し」をした北条時宗 ほか)
  • 第2章 「かき回し」て制する(「根回し」を逆転して道鏡に勝利した和気清麻呂;最大権力者を突いて「日本」の国名を認めさせる ほか)
  • 第3章 会議で意表をつくテクニック(非常手段に訴えた入鹿暗殺;「ボソボソ」を活用して勝利した平治の乱 ほか)
  • 第4章 三十六計逃げるにしかず(絶体絶命を逃れた秀吉の手口;最悪を想定し、面子を潰しても逃げた信長 ほか)
  • 終章 反面教師—失敗に学ぶ(木曾義仲は会議で敗れた滅亡した;「適応性無意識」をもちいなかった花房助兵衛 ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ