1920年代の日本と国際関係 : 混沌を越えて「新しい秩序」へ

書誌事項

1920年代の日本と国際関係 : 混沌を越えて「新しい秩序」へ

杉田米行編

春風社, 2011.3

タイトル別名

1920年代の日本と国際関係 : 混沌を越えて新しい秩序へ

タイトル読み

1920ネンダイ ノ ニホン ト コクサイ カンケイ : コントン オ コエテ アタラシイ チツジョ エ

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内容説明・目次

内容説明

21世紀の現在と同様、内政と外交の両面でさまざまな変転を迫られながら、新しい秩序を模索していた1920年代の日本を多角的に再検討する。

目次

  • 第1章 ワシントン体制と健康保険制度の連動—政府と医師会のコーポラティズム的関係形成過程を中心にして
  • 第2章 優生学の拡大と人種意識
  • 第3章 第一次世界大戦後の日独関係におけるドイツ東洋文化研究会(OAG)の役割
  • 第4章 吉野作造と満蒙特殊権益—門戸開放と中国「保全」
  • 第5章 民間交流のパイオニア渋沢栄一—民レベルにおける米国日本人移民排斥問題への取り組みを中心として
  • 第6章 ホーンベックの非政府組織への期待と初期太平洋問題調査会(IPR)
  • 第7章 一九二〇年代アジア太平洋地域にかんする「知」の構築—日米知的交流と「アップリフト」思想
  • 第8章 日ソ関係をめぐる後藤新平と幣原喜重郎—体制共存・変容をめぐる政治経済史の視点から

「BOOKデータベース」 より

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