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生命観の日本史

中村禎里著

日本エディタースクール出版部, 2011.4

  • 古代・中世篇

タイトル読み

セイメイカン ノ ニホンシ

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注記

研究文献: p289-302

使用した古典テキスト: p303-322

内容説明・目次

内容説明

タマ、タマシヒ、イノチ、霊、肝、胸、腹…。古代より人々は、触れることも見ることもできない「生命」を自在にイメージし、巧みに表現した。それは歌や日記、記録に記され、やがて市井の人々にまで根付いていったのである。古典文献にみる生死・心情の表現から、日本人特有の生命観念を探る。

目次

  • 第1章 上代(タマと玉;東アジア玉文化圏のなかの日本 ほか)
  • 第2章 平安時代(『日本霊異記』における霊魂観;『日本霊異記』における蘇生と転生 ほか)
  • 第3章 中世(一)(胸と精神・生命表現—とくに仏教と関連して;腹・頭と精神・生命表現 ほか)
  • 第4章 中世(二)(一五〜一六世紀の胸・腹—精神表現;切腹動機の拡張 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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