近代思想社と大正期ナショナリズムの時代
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書誌事項
近代思想社と大正期ナショナリズムの時代
双文社出版, 2011.3
- タイトル別名
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近代思想社の思想圏 : 伝統・故郷・民衆と文学論争の一九一〇年代
- タイトル読み
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キンダイ シソウシャ ト タイショウキ ナショナリズム ノ ジダイ
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注記
学位請求論文「近代思想社の思想圏 : 伝統・故郷・民衆と文学論争の一九一〇年代」(2004年) を元にしたもの
内容説明・目次
内容説明
日露戦争〜第1次世界大戦“戦時下”へ。「故郷」を喪失した“知識人”たちの大漂流時代が始まる。幸徳秋水・管野須賀子たちの死を越えて、大逆事件を生き延びた大杉栄・荒畑寒村・安成貞雄たち…。アナキストと、島村抱月・相馬御風・馬場孤蝶・武者小路実篤・岩野泡鳴・永井荷風・島崎藤村ら…大正文壇との交流と葛藤の物語。大正デモクラシー、不在の“民衆”、文化ナショナリズムの氾濫—民主主義のアポリア、現代的課題の根源をさぐる。
目次
- 序説 近代思想社の“思想圏”—民衆芸術の方へ
- 文化的空間としての“自然”—島村抱月の自然主義論を中心として
- ローカル・カラー、生命、公衆—「生の芸術」論争と石井柏亭
- 大杉栄の批評の実践性について
- 漂泊する知識人の自画像—安成貞雄と実業の時代
- 他郷の戦争、不可視の戦場
- 仏蘭西学会の設立と伝統主義論争—エミール・エックと太宰施門の第一次世界大戦
- 告白と故国の言説空間—島崎藤村における「伝統主義的精神」
- 逆徒の「名」—管野須賀子という喩法
「BOOKデータベース」 より

