エミリ・ディキンスンの詩の世界
著者
書誌事項
エミリ・ディキンスンの詩の世界
国文社, 2011.3
- タイトル別名
-
エミリディキンスンの詩の世界
- タイトル読み
-
エミリ ディキンスン ノ シ ノ セカイ
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注記
エミリ・ディキンスン略年譜: p389-400
文献: 論末
内容説明・目次
内容説明
硬質の宝石の美しさと称えられる言葉で、自然を観察し、自己の心を凝視し、神と対決したエミリ・ディキンスン。その詩の世界に分け入る鍵となる、最新の研究成果を結集した評論集。
目次
- 第1章 ディキンスンの語法(エミリの詩の工房—推敲途上の詩を話者とする作品三篇について(江田孝臣);言葉の書き替え—ディキンスンの詩作(濱田佐保子) ほか)
- 第2章 ディキンスンの自然と風景(エミリ・ディキンスンの「寂しい風景」(下村伸子);詩集の表紙に咲いた白い花(上石実加子) ほか)
- 第3章 ディキンスンの永世と神秘(「一つ」の神秘を歌う詩人—エミリ・ディキンスンと信仰告白(小泉由美子);ディキンスンから「大佐」ヒギンスンへ—南北戦争中の手紙を読む(金澤淳子) ほか)
- 第4章 ディキンスンの越境(エミリ・ディキンスンと日本の開国(鵜野ひろ子);エミリ・ディキンスンという遺跡(浜田美佐子) ほか)
「BOOKデータベース」 より