戦うことと裁くこと : 中世フランスの紛争・権力・真理
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戦うことと裁くこと : 中世フランスの紛争・権力・真理
昭和堂, 2011.3
- タイトル別名
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Combattre et juger : conflits, pouvoirs et vérité dans la france médiévale
戦うことと裁くこと : 中世フランスの紛争権力真理
- タイトル読み
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タタカウ コト ト サバク コト : チュウセイ フランス ノ フンソウ ケンリョク シンリ
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注記
参考文献: 巻末pviii-xxxiv
内容説明・目次
内容説明
戦う者は裁かれず、戦えない者は裁かれる。中世の叙事詩『ローランの歌』の法廷場面で、シャルルマーニュが判決に落胆したのはなぜか?戦争、法廷決闘、呪詛、神判…中世フランスを舞台に、国王、領主、聖職者、領民が繰り広げた紛争と和解の文化を解きほぐし、「下からの」中世像を描き出す。
目次
- 序章 「戦うこと」と「裁くこと」
- 第1章 紛争のなかの封建社会
- 第2章 戦う教会人
- 第3章 俗人領主たちの紛争
- 第4章 領民を裁く
- 第5章 「悪しき慣習」
- 第6章 神判・法廷決闘から証人尋問へ
- 第7章 国王と紛争—フィリップ・オーギュスト時代
- 終章 聖ルイ時代の裁判と第四回ラテラノ公会議
「BOOKデータベース」 より