中国はいかに国境を書き換えてきたか : 地図が語る領土拡張の真実

書誌事項

中国はいかに国境を書き換えてきたか : 地図が語る領土拡張の真実

平松茂雄著

草思社, 2011.4

タイトル読み

チュウゴク ワ イカニ コッキョウ オ カキカエテ キタカ : チズ ガ カタル リョウド カクチョウ ノ シンジツ

大学図書館所蔵 件 / 58

内容説明・目次

内容説明

古来中国に国境という概念はない。時代によって「顔」を変え、「形」を変えて生き延びてきた中国。威嚇と恫喝の裏に隠された中国最大の弱点を浮き彫りにする渾身の労作。中国のこれからを予測する上で大変役に立つ一冊。

目次

  • 第1章 史上最大の版図に膨張する現代中国(中国は多様なる一つの世界;極めて異質な国防意識;民族問題という内なる火種)
  • 第2章 中国はいかに領土を拡張してきたか(「中原の地」と「化外の地」;満洲;蒙古;新疆;チベット;併合できなかった地域)
  • 第3章 知らぬ間に築かれた軍事大国の礎(二度と侵略されない国へ;地理的要素に配慮した中国の国防体制;米ソの間隙をつく第三国へのたくみな進出;敵と味方は利害で変わる;毛沢東の異常なまでの防衛観)
  • 第4章 アジアの大国から世界帝国への豹変(「現代版中華世界」の再興;南シナ海は核心的戦略区;西アジア、インド洋から中東、さらにアフリカへ進出)
  • 第5章 中国はどこまで膨張するのか(東シナ海をわが物顔で徘徊する中国海軍;海の辺疆、西太平洋)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB05656055
  • ISBN
    • 9784794218223
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    269p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ