書誌事項

シャーマニズムの諸相

嶋田義仁編

(アジア遊学, 141)

勉誠出版, 2011.5

タイトル読み

シャーマニズム ノ ショソウ

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注記

文献あり

収録内容

  • 総論シャーマニズム再考 : 国際比較のなかから / 嶋田義仁 [執]
  • モンゴル人の天の世界観とブゥー(シャマニズム) / 布仁青格勒 [執]
  • 満州族シャマンのライフ・ヒストリーにみるシャマンの特徴 / 楊紅 [執]
  • 韓国の巫俗(シャーマニズム) : 日本人研究者の視点から / 浮葉正親 [執]
  • 聖地の世界遺産化と沖縄シャーマニズム : 民俗知活用の観点から / 塩月亮子 [執]
  • 音の呼ぶもの、声の呼ぶもの : インドネシア・バリ島の神懸り / 野澤曉子 [執]
  • カラハリ砂漠・狩猟採集民サンのヒーリング・ダンス / 今村薫 [執]
  • ンビラ(mbira)演奏とバントゥー農耕民ショナ族の祖霊信仰 / 松平勇二 [執]
  • スワヒリ海村社会のジニ信仰 : キルワ島の場合 / 中村亮 [執]
  • スワヒリ社会のジン : 雑種性と二つの間 / パスカル・バキュエ [執] ; 嶋田義仁訳
  • 死者の声を聴くヘーゲル / 門脇健 [執]

内容説明・目次

内容説明

シャーマニズムか憑依か、神霊が降り、魂が天翔ける、神霊と人間とが交流する聖なる体験。その種々相を、アジアは内モンゴル、中国、韓国、沖縄、バリ島、アフリカはスワヒリ海岸、ジンバブエ、カラハリのブッシュマン、そしてヨーロッパに至る、世界各地の事例で紹介。近代的人間観が忘却した聖なる体験に光を当てて、人間とは何かを再考する。

目次

  • 総論 シャーマニズム再考—国際比較のなかから
  • 1 アジアのシャーマニズム(モンゴル人の天の世界観とブゥー(シャマニズム);満州族シャマンのライフ・ヒストリーにみるシャマンの特徴;韓国の巫俗(シャーマニズム)—日本人研究者の視点から;聖地の世界遺産化と沖縄シャーマニズム—民俗知活用の観点から;音の呼ぶもの、声の呼ぶもの—インドネシア・バリ島の神懸り)
  • 2 中南部アフリカのシャーマニズム(カラハリ砂漠・狩猟採集民サンのヒーリング・ダンス;ンビラ(mbira)演奏とバントゥー農耕民ショナ族の祖霊信仰;スワヒリ海村社会のジニ信仰—キルワ島の場合;スワヒリ社会のジン—雑種性と二つの間)
  • 3 ヨーロッパのシャーマニズム(死者の声を聴くヘーゲル)

「BOOKデータベース」 より

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