書誌事項

東寺文書と中世の諸相

東寺文書研究会編

思文閣出版, 2011.5

タイトル読み

トウジ モンジョ ト チュウセイ ノ ショソウ

大学図書館所蔵 件 / 116

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

目次

  • 1 東寺の僧侶、その職位とはたらき(永久元年の真言宗阿闍梨と東寺定額僧;年行事と案文—中世前期東寺における文書管理;公文快実とその文書)
  • 2 荘園、そして荘園史料からの発展(土地範疇と地頭領主権;地下請小考;東寺領近江三村庄とその代官;周防国美和荘兼行方の年貢収取について;新見荘祐清殺害事件の真相;備中国新見荘における代官新見国経期の公用京進と商人の活動;室町期東寺の寺院運営に関わる夫役と膝下所領;中世後期における村の惣中と庄屋・政所—山城国上野荘の場合;葛野大堰と今井用水—地域史への試み)
  • 3 権力の裁許、政治勢力の地域的展開(六波羅探題における「内問答」と「言口法師」;観応の擾乱以降の下文施行システム—尊氏・義詮下文施行状を中心として;室町期越中国・備中国の荘郷と領主;戦国期西播磨における地域権力の展開—龍野赤松氏の動向を中心に)
  • 4 史料の性格の読解(東寺宝蔵の文書の伝来と現状—御道具唐櫃の文書を中心に;「東寺長者補任」の類型とその性格;「延文四年記」記主考)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ