軋む社会 : 教育・仕事・若者の現在

書誌事項

軋む社会 : 教育・仕事・若者の現在

本田由紀著

(河出文庫, [ほ8-1])

河出書房新社, 2011.6

タイトル別名

軋む社会 : 教育仕事若者の現在

タイトル読み

キシム シャカイ : キョウイク・シゴト・ワカモノ ノ ゲンザイ

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注記

2008年6月に双風舎より刊行。文庫化にあたり、増補として「VIII」をくわえた。

シリーズ番号はカバージャケットによる

内容説明・目次

内容説明

夢を持てない。将来の展望が見出せない。社会の軋みを作り出したのは一体誰なのか。その負荷を、未来を支える若者が背負う必要などあるのか。非正規雇用、内定切り、やりがいの搾取で拡大する「働きすぎ」…今、この危機と失意を前にして、働くことの意味はどこにあるのか。文庫版増補として、「シューカツ」を問う論考を追加した、若者の苦しみを解き放つ糸口を探る一冊。

目次

  • 1 日本の教育は生き返ることができるのか
  • 2 超能力主義に抗う
  • 3 働くことの意味
  • 4 軋む社会に生きる
  • 5 排除される若者たち
  • 6 時流を読む—家族、文学、ナショナリズムをキーワードにして
  • 7 絶望から希望へ
  • 8 増補・シューカツを乗り越えるために

「BOOKデータベース」 より

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