近代大阪の工業化と都市形成 : 生活環境からみた都市発展の光と影

書誌事項

近代大阪の工業化と都市形成 : 生活環境からみた都市発展の光と影

小田康徳著

明石書店, 2011.5

タイトル別名

生活環境からみた都市発展の光と影

タイトル読み

キンダイ オオサカ ノ コウギョウカ ト トシ ケイセイ : セイカツ カンキョウ カラ ミタ トシ ハッテン ノ ヒカリ ト カゲ

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内容説明・目次

目次

  • 都市における「価値としての工業化時代」の形成と行詰り—本書の問題意識と課題
  • 第1部 工業化草創期の都市大阪(明治十年の鋼折・鍛冶・湯屋三業取締規則と工場公害の取締;明治十年〜二十年代初頭の難波村;千日前興行場等禁止令と長町取払い計画)
  • 第2部 本格化する都市工業化とその行詰り(「煙の都」の写真について;工業地域としての福島・此花区地域の形成;阪神工業地帯の形成と西淀川区地域の変貌;戦時統制と工業地改造計画)
  • 第3部 都市工業化をめぐる意識の変遷と工都に生きた人びと(近代都市大阪の工業化論と公害批判の変遷;志賀志那人の思想的発展と愛隣信用組合;都市公害問題の原点—藤原九十郎の警鐘と環境問題;戦時体制下における住友財閥—財閥資本存立の歴史的条件に関する一考察)

「BOOKデータベース」 より

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