自己啓発の名著30
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自己啓発の名著30
(ちくま新書, 909)
筑摩書房, 2011.6
- タイトル読み
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ジコ ケイハツ ノ メイチョ 30
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内容説明・目次
内容説明
先行きの見えない不安や絶望的な困難に直面したとき、それをどう乗り越えればよいか。精神的により豊かで充実した生活を送るにはどうするべきか。家族や友人との別れをいかに受け止めるか。—四十歳をすぎれば誰もが、生きることの本質に関わるこうした問題に突き当たることになる。そのようなとき支えとなるのが、時代を超えて読み継がれてきた人生の達人たちの言葉だ。「自伝」「人間論」「生き方論」「知的生活論」という四つのジャンルから、選りすぐりの30冊を紹介する。
目次
- 第1章 自伝(ベンジャミン・フランクリン『フランクリン自伝』—余裕をもちながらも人生を真剣に生きる;エドワード・ギボン『ギボン自伝』—独学で畢生の歴史的大著を書き上げる ほか)
- 第2章 人間論(ニッコロ・マキアヴェッリ『君主論』—善と悪をめぐるどこまでも深い洞察力;ラ・ロシュフコー『ラ・ロシュフコー箴言集』—強い毒気によって人間性の本質を鋭くえぐる ほか)
- 第3章 生き方論(セネカ『人生の短さについて』—自らの可死性を忘れた愚かな人間たち;マルクス・アウレーリウス『自省録』—生き方について考え抜いた哲人ローマ皇帝 ほか)
- 第4章 知的生活論(ジェームズ・ボズウェル『サミュエル・ジョンソン伝』—言葉の魔術師が示した天賦の知性と会話の才;ショウペンハウエル『読書について』—こんな小著でこんなに濃密な読書論ができるとは! ほか)
「BOOKデータベース」 より