イブン=ハルドゥーン
著者
書誌事項
イブン=ハルドゥーン
(講談社学術文庫, [2053])
講談社, 2011.6
- タイトル別名
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イブンハルドゥーン
Ibn Khaldūn
- タイトル読み
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イブン ハルドゥーン
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注記
原本: 『人類の知的遺産22 イブン=ハルドゥーン』 (講談社1980年刊)
シリーズ番号はジャケットによる
イブン=ハルドゥーン関連年表: p455-459
文献案内: p460-463
内容説明・目次
内容説明
十四世紀のチュニスに生まれ、政治家として栄達と失脚を繰り返すなかで独自の「文明の学問」を拓いたイブン=ハルドゥーン。文明と王権はいかにして崩壊するのか、都会と田舎の格差はなぜ広がるのか、歴史の動因となる「連帯意識」とは—。イスラーム世界にとどまらない普遍性と警句に満ちた主著『歴史序説』の抄訳と、波瀾の生涯。
目次
- 1 イブン=ハルドゥーンの思想(日本におけるイブン=ハルドゥーン;イスラームにおける社会思想の系譜;人間社会の分析;歴史の哲学;国家理論;経済理論;学問論と教育論)
- 2 イブン=ハルドゥーンの生涯(イブン=ハルドゥーンの生誕と時代的背景;政治への志向;思索と著述の時代;第2の人生)
- 3 イブン=ハルドゥーンの著作—『歴史序説』(歴史序説;人間の文明の本質について。田舎や砂漠と都会、支配権の獲得、所得・生計・学問・技術など、文明に現われるあらゆる現象、その理由と原因)
- 4 後世への影響(「孤独の思想家」か;マムルーク朝の歴史家たち;オスマン朝の歴史家たち;ヨーロッパにおけるイブン=ハルドゥーン研究;現代におけるイブン=ハルドゥーン)
「BOOKデータベース」 より