新釈日本霊異記
著者
書誌事項
新釈日本霊異記
育文社, 2011.5
- タイトル別名
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日本霊異記 : 新釈
- タイトル読み
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シンシャク ニホン リョウイキ
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注記
参照文献: p209
内容説明・目次
内容説明
奈良、薬師寺の僧景戒が蒐集・編纂した『日本霊異記』百十六の説話の中から面白おかしい話を選び空想力豊かに翻案した平成の世の大人に向けた御伽草子。
目次
- 雷を捉えし縁(上巻第一)
- 狐を妻として子を生ましめし縁(上巻第二)
- 嬰児の鷲に擒はれて他の国にして父に逢ふこと得し縁(上巻第九)
- 子の物を偸み用ゐ、牛と作りて役はれて異しき表を示しし縁(上巻第十)
- 女人の風声なる行を好みて仙草を食ひ、現身を以って天を飛びし縁(上巻第十三)
- 烏の邪淫を見て世を厭ひ、善を修せし縁(中巻第二)
- 漢神の崇りに依り牛を殺して祭り、又は放生の善を修して、以て現に善悪の報いを得し縁(中巻第五)
- 蟹と蝦との命を贖ひて放生し、現報に蟹に助けられし縁(中巻第十二)
- 戯曲 閻羅王の使いの、召さるる人の饗を受けて、恩を報いし縁(中巻第二十五)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より