魔法使いの国の掟 : リオデジャネイロの詩と時
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魔法使いの国の掟 : リオデジャネイロの詩と時
慶應義塾大学出版会, 2011.6
- タイトル読み
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マホウツカイ ノ クニ ノ オキテ : リオデジャネイロ ノ シ ト トキ
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注記
学位論文 (東京外国語大学, 2009年提出) に加筆をほどこして成立したもの
内容説明・目次
内容説明
ブラジル・モダニズムを代表し、リオデジャネイロと縁の深い四人の詩人、マヌエル・バンデイラ、カルロス・ドゥルモン・ヂ・アンドラーヂ、ヴィニシウス・ヂ・モライス、セシーリア・メイレーリス、リオを愛し、リオとともに生きた四人の詩を読み解き、ブラジルやポルトガルの詩の核、“サウダーヂ=郷愁”の意味に迫る。
目次
- 序 リオデジャネイロに降る雪
- 第1章 魔法使いの国の掟—マヌエル・バンデイラと幼年時代
- 第2章 儚いものと永遠のもの—セシーリア・メイレーリスと過ぎ去る女
- 第3章 前夜祭の予感—ヴィニシウスとカーニヴァル
- 第4章 言葉と幽霊—マヌエル・バンデイラと憑依
- 第5章 見出されぬ時—ドゥルモンと無意志的記憶
- 第6章 人魚姫の叶わぬ恋—セシーリア・メイレーリスと沈黙
- 結 失われた幸福な結末を求めて
「BOOKデータベース」 より