巨悪の同盟 : ヒトラーとドイツ巨大企業の罪と罰

書誌事項

巨悪の同盟 : ヒトラーとドイツ巨大企業の罪と罰

ジョーゼフ・ボーキン著 ; 佐藤正弥訳

原書房, 2011.5

タイトル別名

The crime and punishment of I.G. Farben

タイトル読み

キョアク ノ ドウメイ : ヒトラー ト ドイツ キョダイ キギョウ ノ ツミ ト バツ

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内容説明・目次

内容説明

ドイツ化学工業の誕生から巨大帝国への歩み…、第一次世界大戦を経てヴェルサイユ条約をなし崩しに…、ナチ政権と手を組みアウシュヴィッツ運営にも手を染めた、IG社の仁義なき隆盛と大戦後をも想定した擬装隠蔽工作。アメリカ高官の介入による不死鳥のような延命と巨大化…。国際陰謀の推理小説に見まがうスリリングな真実を描き、軍産複合体の形成過程を明らかにする歴史的な事例研究。

目次

  • 第1章 第一次世界大戦
  • 第2章 第一次世界大戦後のドイツとボッシュの夢
  • 第3章 IG社とヒトラーの開戦決意
  • 第4章 ナチ政権下のIG社とスタンダード石油の提携
  • 第5章 欧州化学工業の乗っ取り
  • 第6章 奴隷的強制労働と大量殺戮
  • 第7章 IG社の敗戦
  • 第8章 IG社のニュルンベルク裁判
  • 第9章 平和を迎えたIG社
  • 第10章 企業組織の隠蔽偽装工作
  • 第11章 ジェネラル・アニリン・アンド・フィルム社の奇妙な訴訟事件

「BOOKデータベース」 より

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