大震災のなかで : 私たちは何をすべきか
著者
書誌事項
大震災のなかで : 私たちは何をすべきか
(岩波新書, 新赤版 1312)
岩波書店, 2011.6
- タイトル別名
-
大震災のなかで : 私たちは何をすべきか
- タイトル読み
-
ダイシンサイ ノ ナカ デ : ワタクシタチ ワ ナニ オ スベキカ
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収録内容
- 私らは犠牲者に見つめられている : ル・モンド紙フィリップ・ポンス記者の問いに / 大江健三郎 [著]
- (私たちが知る)日本の終わりなのか? / テッサ・モーリス=スズキ [著]
- 原発震災と日本 / 柄谷行人 [著]
- 東北関東大災害に際しての考えと行い / 中井久夫 [著]
- 「想定外」の大震災とは / 竹内啓 [著]
- 文明の転換期 / 池内了 [著]
- 未来への約束 / 山本太郎 [著]
- 市民や企業の力、生かす仕組みを / 大西健丞 [著]
- フードバンクにできること / セカンドハーベスト・ジャパン [著]
- 障害者救援本部から / 中西正司 [著]
- 災害時にこそ日頃の介護が露呈する / 三好春樹 [著]
- 生きていることから生きていくことへ : 高齢者へのまなざしから / 川島みどり [著]
- 地域密着テレビの役割 : 全画面文字放送の試み / 若林宗男 [著]
- 大津波がのみ込んだもの : 震災と伝統仏教 / 高橋卓志 [著]
- 家族を亡くした遺族のために / 清水康之 [著]
- 福島から : ふるさとへ帰る希望をもって / 丹波史紀 [著]
- 女性の震災体験を伝え続けたい / 二瓶由美子 [著]
- 試練が希望に変わるとき : 釜石にて / 玄田有史 [著]
- これからの住まいをどうするか / 塩崎賢明 [著]
- 広域液状化と闘う人々の力 / 平朝彦 [著]
- ふるさと再生有縁コミュニティ住宅づくりへ / 延藤安弘 [著]
- 労働者のライフラインを再構築する / 中野麻美 [著]
- 漁業の復興に必要なこと / 加瀬和俊 [著]
- 教育にできること、教育ですべきこと / 佐藤学 [著]
- 災害と文化 : こころ揺らぐ人々 / 野田文隆 [著]
- 東北の記憶の蔵を / 森まゆみ [著]
- 被災地には生活が続いている : 「復興」への視点 / 湯浅誠 [著]
- 後戻りする復旧ではなく新しい復興計画を / 金子勝 [著]
- 大震災と生活保障 : いかなる転換点とするのか / 宮本太郎 [著]
- 法は人を救うためにある / 津久井進 [著]
- 危険社会から安全・安心社会をめざして / 河田惠昭 [著]
- 廃墟からの新生 / 長谷川公一 [著]
内容説明・目次
内容説明
二〇一一年三月一一日、東日本を襲った大震災は、何を問いかけているのか。大きな悲しみや喪失感のなかで新しい歩みを始めてゆかねばならない被災者・被災地に、私たちはどう向き合い、どんな支援をしていったらよいのだろうか。現地で活動を続けた医師やボランティアをはじめ、作家や学者ら三三名が震災の意味、復興の形をつづる。
目次
- 1 3・11は何を問うているのか(私らは犠牲者に見つめられている—ル・モンド紙フィリップ・ポンス記者の問いに(大江健三郎);(私たちが知る)日本の終わりなのか?(テッサ・モーリス=スズキ) ほか)
- 2 命をつなぐ(未来への約束(山本太郎);市民や企業の力、生かす仕組みを(大西健丞) ほか)
- 3 暮らしをささえる(試練が希望に変わるとき—釜石にて(玄田有史);これからの住まいをどうするか(塩崎賢明) ほか)
- 4 復興のかたち(被災地には生活が続ている—「復興」への視点(湯浅誠);後戻りする復旧ではなく新しい復興計画を(金子勝) ほか)
「BOOKデータベース」 より