落語進化論
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落語進化論
(新潮選書)
新潮社, 2011.6
- タイトル読み
-
ラクゴ シンカロン
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内容説明・目次
内容説明
それぞれの噺の本質を捉え、落語を進化させ続けること。その上で「江戸の風」を吹かせること。これが、著者が自らにも課した「現代の名人」に求められる条件だ。声質、語りの速度、所作といった身体論から、「抜け雀」「品川心中」「死神」等の新たな落ちの創造に至るまでを、全身落語家が熱く語る。進化の具体例として、志らく版「鉄拐」一席を収録。
目次
- 第1章 江戸の風
- 第2章 人情噺の落語化
- 第3章 名人の落語を聴くと眠くなる理由
- 第4章 落ちの進化
- 第5章 これぞ古典落語十席
- 第6章 落語は果たして飽きるのか
「BOOKデータベース」 より