正法眼蔵仏性を味わう
著者
書誌事項
正法眼蔵仏性を味わう
大法輪閣, 2011.5
- タイトル別名
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仏性を味わう
- タイトル読み
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ショウボウゲンゾウ ブッショウ オ アジワウ
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注記
柏樹社 昭和62年刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
仏性とは「仏になれる可能性」などという、痛くも痒くもない他人事ではない。道元禅師の『正法眼蔵』の中でも最高峰とされてきた「仏性」の巻の真意を解き明かす。
目次
- 「仏性」という言葉について
- 一切衆生悉有仏性の章—仏性とは行きつく処へ行きついた生き方
- 当観時節因縁の章—疑っている時節そのものがやっぱり仏性だ
- 仏性海の章—山も河も畢竟帰運転の場としてある
- 汝何姓汝無仏性の章—クソまるけで寝ていても完結した自己だ
- 嶺南人無仏性の章—オレが意識しなくても息してる—びっくりしなくちゃ
- 無常仏性の章—二つに分かれる以前の深さで生き、死ぬ
- 身現円月相の章—坐禅そのものの姿がトホーもなく尊い
- 一切衆生有仏性の章—失敗してでもやるべきはやる、いつかやれていく
- 一切衆生無仏性の章—いまやるだけがやった、溜め置きはきかぬ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より